こんにちは燦です。一次試験結果が発表されましたね!
ワシもなんとか合格しとったわい。
おめでとうございます!
合計何点でしたか?
700点
あ、はい。
今回は一次試験結果の統計を確認してみました。
1.令和3年度 全体感
受験者多いですね!過去最高更新です。
相変わらず謎の辞退者多いのう…。
まぁ、コロナ感染者増加中でしたから仕方ないですかね。
合格率は去年より低い?
そうですね。ただ申込み辞退率は去年はかなり多かったので、単純比較は難しいです。
まぁ実質30%程度で似たようなもんじゃないでしょうか?
2.令和3年度 科目別難易度
例のごとく、分母は不合格者です。
企業経営理論がかなり合格率が高く、中小政策がかなり低いのが特徴的ですね。
比較的足切り科目は少なったという感じじゃね。
はい。そのため、合格率は高水準になりますね。
難易度比較をしてみるとこんな感じです。
10年平均と比較して
±3%以内: 普通
±4%以内: やや難易
4~10% : 難易
10%以上: 激難易
令和3年度は情報もかなり難しかったみたいじゃね。
ですね!全体としては普通ですかね??
3.二次試験は激戦か?
受験者数が増えている分、二次試験の参加者も多いんじゃろ?
そうです。当然過去最高だと思います。
何人くらいになるかな?
これは過去10年統計と一次試験合格者数から推測がつきます。
ふーむ。令和3年度は8200人も受験者が予想されるのか?
統計的には…そうなりますね。
肝心の合格率は、どうなるかな?
激戦になる!…と思いきや、良いデータもあります。
このように得点開示請求が出来るようになったH27年度以降は、受験者数の増加に伴って、合格者数もちゃんと増えてるんですよ。
ってことは、受験者と同じように合格者も増えるから合格率は変わらない?
そんな気はします。問題は1500人の合格枠を空けたとすると、実務補習が激戦になりそうです…。
実務補習は、今でも一瞬で枠が埋まるって聞くぞ。
はい。ですのでそっちの緩和か対応を強化しないと、最悪二次試験合格者も絞られるかもしれませんね。
診断士の需要と国の方針的には、増員ウエルカムだとは思うんじゃが…。どうなることやら。
不安もありますが、受験者母数が増えるのは受験者にとっていいこともあると思います。
母数が増えてくれればランダムな運要素は逆に減っていくのではないでしょうか?
10人中2人選ばれるより、1000人中200人選ばれる方が、なんか選ばれる気がしません?
気まぐれ要素が減って、努力は報われる気はするのう。
(そーなのか?)