こんにちは燦です。今日は小ネタです。
おっ、裏技か?
100字で答えよとかの解答指定文字数がどんな感じで過去出題されたかみてみました。
うーん。どうでもいい…。
そういわずに箸休めとして見ていきましょうよ。
なにかヒントが見つかるかもです!
1.過去問14年の集計結果
昔の過去問やってみればわかると思いますが、解答文字数が多いんですよね。
あ~確かにそうかも。
こんな感じで推移していました。事例Ⅰ~ⅢのTOTAL解答文字数(指示数)です。
確かに昔の事例が文字数が多くて、最近は少ないな。
減少傾向ではありますよね。
問題数が少ないのか、解答指示文字数が少ないのか、いずにれせよ文字が少なくて済むのは、楽でええわい。
喜んでいいかわかりませんよ?出題の解釈が難しくなっているにも関わらず、解答文字数が少ないのですよ。
1文字あたりの重要度は高まるのか…。量より質か。
より正確に、より精密に無駄なく解答を仕上げていかなきゃいけませんね。
2.解答文字数と解答内容の関係
出来るだけ濃密に書かなきゃいけないってことは、漢字や熟語を使いまくったキーワード詰め込み型の解答がいいってことかな?
キーワードを盛り込むかは確かに重要ですが、100字以内に4個も5個も①②③④⑤と羅列するのはどうかと思いますよ。
じゃあ何個がいいのじゃ?
そんなぎっちぎちで書く解答を求められているとは思いませんし、しっかり問題、課題、解決策、効果などの因果を与件の言葉で落とすことを思えば、100字なら基本的には2つ。120字なら3つ。問題と対策を書けなら120~150字で2個2個くらいですね。
確かに昔の過去問では50字で2つ挙げよ。みたいな問題が多かったもんね。
とはいえ前にもいいましたが、100字で2個だけ述べて、片方はずすと大きく失点してしまうリスクがあるので、もし3つ思いついたら3つとも書いた方がいいと思います。
またSWOT(各20字)とか、必要な情報を挙げよ、とかの問題ではキーワード羅列も有りだと思います。
文字数って割とヒントになるんじゃね。
3.なんで解答文字数が減っている?
ところでなんで解答文字数が減少傾向なんじゃ?
元々80分ってけっこう時間が厳しい設定ですしね。
500字でも厳しいのに700字とかってさらに2問多い感じですから、時間内に埋め切れられず空白の解答が想定より多く見られたとか?
しかしそれじゃ、単純に易化になってしまうな。
そういえば、与件文は逆に長くなってないか?
実はそうなんですよ。
もちろん図とか表とかも見られるようになったので一概にはいえませんが、事例1つでびっちり文字だけ3ページっていうのは、昔にはなかった傾向ですね。
うーむ。ってことはやはり設問の重要度よりも与件の重要度が上がっているってことか?
単純に考えるとそうなりますよね。設問解釈が通じにくくなってる感覚とも一致はします。
解答方法の情報拡散と設問解釈への偏重…。与件文を読まないとわからない問題のあやふやさ…。
もしかして試験難化の原因は、試験そのものではなく試験に対する取り組み方とのズレによって生じているのかもしれないな。
ただの推測に過ぎませんが、変化に対応していかなきゃ生き残れないのは、いつだってどこだって同じですよね。
4.別の原因は
あともう一つ原因があるかもしれません。
なんじゃ?
文字数が多いと採点が面倒だからではないでしょうか?
まぁ、あれだけの枚数の記述解答をいちいち読んで理解して正確に点数を付けていくのは確かに大変だろうね。
合否発表期限もありますし、その期間を露骨には引き延ばせないでしょうからね。
採点が大変になったといえば、得点開示請求が可能になった平成27年以降なのかもしれんな。
単純に、受験者数が増えたからというのもありそうですよね。
解答文字数を減らしたとしても、受験者数が急増中ですので、読まなければいけない文字数は結局こうなります。
最近の採点者は大変そうじゃの…。
採点はトップシークレットっぽいので採点者出来る人はかなり限定されてそうですもんね。
解答文字数を減らして、楽しているわけではないっていうのはわかったよ。
はい!ですので合格後は、診断協会に入会してお布施お願いしますね!
入会金3万円
年会費5万円
たっか!っていうか診断協会費と試験コストって関係なくね?
ごちゃごちゃいってるともっと試験を難化しますよ!?
事例Ⅳで高得点を取りたい人向けの記事
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