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2次試験合格率94%⁉事例Ⅳ攻略の秘訣

こんにちは燦です。
今回は「事例Ⅳ特集〜合格への近道〜」です!!

事例Ⅳ特集(略)とは一体なんなのか…

結論からいいましょう。「事例Ⅳ」の攻略が「2次試験合格」への特急券です。

でも前にもそんなこといってなかった?事例Ⅳで得点を稼ごうみたいな。

言ってたけど改めてです!前に事例Ⅳセミナーをやったときに色々分析をしていたのですが、今回はそれをまとめてお伝えしたいと思います。またその対処法についても最後に。

 

■この記事はこんな人にオススメ

★独学で極力合格率を上げたい人
★事例Ⅳで得点を稼ぎたい人
★事例Ⅳの苦手を克服したい人

 

◆目次◆

 

1.事例Ⅳで勝負するべきなのか?


中小企業診断士2次試験において、事例Ⅳが主に計算を扱う問題構成になっており、事例Ⅰ~Ⅲと比べて少し異色であることはご存じだと思います。
事例Ⅳに対する取り組みは各予備校や合格者の見解でも分かれるところはありますが、概ね以下のような認識かと思います。

事例Ⅳに対する一般的な認識①勉強しただけ点数が伸びやすい
②正解が明確なので実力が反映されやすい
③得手不得手が分かれる科目である
④苦手な人はあまり深く関わらない方がよい
⑤足切りだけ回避して他の事例で稼げばよい


事例Ⅳを重視した方がよいという声もあれば、事例Ⅳにばかり注視するのはどうなの?といった声もあります。
そこで④や⑤といった消極的な意見の裏側を探ってみると次のような理由がある様です。

・(数学的)才能がないと努力が実りにくい
・下手をすると逆に点数を落としかねない
・事例Ⅳで稼がなくても合格することは可能

どれももっともな意見かもしれません。一つ一つ掘り下げていきましょう。

(数学的)才能がないと努力が実りにくい?

最新の遺伝行動学の研究結果によると才能の中でもとりわけ「数学」に関する遺伝依存度はかなり高めです。

ところが試験において、求められるのは「中学レベルの数学」と「文章読解能力」であって数学者のような才能を求められるものではありません。
誰も「30分以内で100点を取れ」とか「課題を解決する一般解を定数を用いて数式化せよ」みたいなことは求めてはいません。

才能の中には「努力する力」「学習する意欲」も多分に含まれており、高等数学の才能がなかったとしても(私にもありません)、1次試験を突破するだけの学習能力があれば、十二分に事例Ⅳに対する「基礎才能」は保有しているとみてまず問題ありません。

高等数学の才能でしか辿り着けないゾーンではなく、誰もが学習することで辿り着けるゾーンにまで短時間で進めることが必要です。ただしそれには個人差や学習方法等が大きく関わってきます。

ラーニングカーブでは一定の学習時間を超えると急に学習理解(得点)が伸びるポイントがあります。これを開眼ZONEと名付けました。目指すのはそこまででいいのです。

下手をすると逆に点数を落としかねない?

学習して逆に得点を落とすとはどういうことでしょうか。これには2つのパターンがあります。

①学習した内容に論点を絞ってしまい論点漏れを起こした
②難問に執着してしまい解けるはずの易問に充てる時間を失った

いずれも学習したことによる知識や自負が逆効果となってしまった例です。

①に関しては、字数制限の中で書き込める論点やキーワードが限られることから論点を絞ることは一定のリスクが伴います。しかしこれはむしろ記述問題ばかりの事例Ⅰ~Ⅲについて特にいえることで事例Ⅳだけにあてはまることではないでしょう。

②に関しても、これは試験の中身の問題ではなく、試験に対する姿勢の問題です。得意だろうと苦手だろうと持てる力を最大限発揮するには、時間配分を見誤ってはいけません。私も必ず問題に取り組む際は、順序や時間配分を守るようにしています。80分以内に全て解けるならどんな順序で解いても同じだ、というわけではありません。行き当たりばったりのスタンスは想定通りにいかない場合、メンタル面に弊害をもたらし、その焦りによって全体のパフォーマンスを落とします。試験の中身に対する学習と、試験に対する姿勢は、別の問題であると切り分ける必要があります。


事例Ⅳで稼がなくても合格することは可能?

これはその通りです。事例Ⅳが40点でも合格することは可能です。
とはいえ、安定的に(少ない挑戦回数で)合格出来るかとなると再考の余地があります。
国家試験の中でも特に流動性や不確実性の高い中小企業診断士2次試験の事例Ⅰ~Ⅲで狙って高得点を出すのは想像以上に難しいです。
どうしても事例Ⅰ~Ⅲ頼りはギャンブル的な挑戦になってしまいます。
複数回の試験挑戦することを元から念頭に置いた戦略であれば問題ないと思いますが、貴重な試験の挑戦機会においては、学習時間効率が多少悪くとも致し方無しです。オーバーキル気味に勉強を積み重ねて少しでも合格確度を高めることもまた必要でしょう。

【この章の結論】
・事例Ⅳに力を入れない理由はない
・事例Ⅳに特別な才能は不要である
・開眼ZONEまで学習すればよい

 

2.事例Ⅳの重要性


多くの意見としてあるいは私自身の意見としても、事例Ⅳの得点は伸ばすことができると思っています。なので「事例Ⅳで稼いで合格を狙う」戦術を推してきました。それは感覚的なものでしたが、ここではその根拠についてデータを分析していきます。

その① 事例別平均点


予備校のEBA社が、提示している統計です。

このデータから全体平均点と合格者平均点の得点差がわかります。
事例Ⅰ 7.1点
事例Ⅱ 6.6点
事例Ⅲ 4.6点
事例Ⅳ 7.5点 

事例Ⅳが合格者と全体の点差が大きいことがわかります。合格者は事例Ⅳの得点が高いです。

その② R4年度2次試験得点分布


令和4年度から得点開示が全員にされたことによって多くのデータがTwitter上でも集まりました。(n=293)

※Yumaさんのまとめたデータから分布を視覚化しています
※横軸がその事例の得点で、縦軸が事例Ⅰ~Ⅳの合計点です
赤●が合格者で、青●が不合格者です

事例Ⅳ(と事例Ⅰ)が横に広く分布していることがわかります。これは事例Ⅳの得点のバラつきが大きいことを示します。

また75点の高得点にラインを立ててみると(ラインの右側が75点以上の人です)事例Ⅳは75点以上を獲得して合格(赤●)している人が多いことがわかります。

また40点未満の足切りになった方も一定数いることがわかります。

 

その③ 同一人物の得点変化


同一人物が1年間2次試験の学習を頑張った結果、各事例の得点がどのように変化したのかを確認しました。これはさすがにデータを取得するのが大変だったのでn=20と少ないです。
※手当たり次第に得点データを集めたので取得データに恣意性はありません。
※n数が増えるともう少しマイルドな変化になると思われます。
※なお年度もバラバラです。年度により難易度の違いもあるのであくまで傾向です。



ここから平均をとりました。事例Ⅰ~Ⅳの合計点は平均13点ほど上がっていましたが、事例別にみると面白い傾向がわかりました。

事例Ⅰは、平均で1人4点程度上がっていますが、分散値が最も大きくなっています。
先ほどの293名のデータ分布でもバラつきが大きい傾向がありましたが、「同一人物」でも得点のバラつきが大きい傾向がみられます。

事例Ⅱは、得点が上がった人もいれば下がった人もいるという感じですが、残念ながら得点は上昇しませんでした。学習を頑張ったから得点を維持できたと捉えることも出来ますが…。

事例Ⅲは、得点のバラつきは小さく、少しだけ点数が上がる傾向が見られました。得点がブレにくく堅実性や再現性があるところは事例Ⅲのイメージに近いです。

事例Ⅳは、大きく得点が上昇していて約半分は事例Ⅳによる恩恵です。さらに注目すべきは事例Ⅰと違い、分散値は小さいということです。これは大きく上がった人もいれば下がった人もいるということではなく、多くの人が堅実に得点が上昇しているという傾向です。


それらのことから、先ほどの事例Ⅰと事例Ⅳの分布のばらつきの原因は少し毛色が違うことがわかります。
極端な表現を使うと、事例Ⅰのバラつきは同じ人でもバラつく、すなわち「運」です。事例Ⅳのバラつきは同じ人ではバラつかない、すなわち「実力の差」です。

 

【ここまでのまとめ】
・全体と合格者の点差が一番大きいのは事例Ⅳ
・事例Ⅳで高得点をとり合格している人は多い
・事例Ⅳは実力により得点が堅実に伸びやすい
・事例Ⅰは運要素で得点がバラつきやすい

 

総合点が240点を超えているのに事例Ⅰによる足切りも目立つな。

事例Ⅰは怖いですね。問題も難しいし…。

 

事例Ⅳで何点を目指せばいいか


SNSの特性上だと思いますが"合格だからこそ”の報告が多く、293人のデータでは半数程度が合格者となっています。(日本全体の合格率は18%程度)
全体の分布自体は293人データの構造とあまり変わらないと思うので、割合のみを調整して、得点帯別のヒストグラムを作成しました。

これによると、圧倒的に突出したゾーン(矢印部分)の55点~60点に位置する人が多いです。60点以上が合格なのでやはりそうなるのでしょう。

ですので例えば事例Ⅰ~Ⅲにおける可能性の高い得点状態としては以下の様になります。
事例Ⅰ 55点
事例Ⅱ 55点
事例Ⅲ 55点

この状態で合格(240点)を目指すための点数は
事例Ⅳ 75点
と明確に定まります。

なお令和4年度の集めたデータにおいて、事例Ⅳで75点以上を獲得した人の2次試験合格率は
94%
となっています。

 

【この章の結論】
・事例Ⅳは最も効果的に高得点を目指すことが出来る
・事例Ⅳで高得点を取ると合格にかなり近づける

是非75点以上目指していきましょう!

注意⚠事例Ⅰ~Ⅲをおそろかにしていいということではありません。
特にストレート狙いの場合は限られた時間の中でバランスよく取り組まなくてはいけません。事例Ⅳは伸び代が長いイメージです。


こういう感じです。長期戦略であればがっつり取り組んでOKです。

 

3.事例Ⅳ苦手の克服


これまでの話は、一般的によく言われていることを再確認しただけです。ここからが重要な話になってきます。

基礎理解


ラーニングカーブにおいて開眼ZONEに向けて学習を進めていくのですが、なかなか苦手意識ZONEから脱却できない方もいます。
これはなかなか表面上のテクニックでは超えることが出来ません。このキャズム(壁)を超えるには基礎理解が必要です。

基礎理解するとは何なのか、私なりに定義してみるとこうです。

【基礎理解することの定義】
①わからない場所がわかっていること
②わからない部分がわかるようになること
③それを人に説明できること


理解というと主に②をイメージするかと思いますが、まず自分がどこまで理解していてどこを理解していないのかを明確にする必要があります。現在地がわからずにゴールを目指すことはできません。

①を明確にせずに②を進めても表面的なその場限りの解釈となり応用が利きません。パターンが変化したときに対応できずに余計に混乱することになります。
理解できない論点があったときに、じっくり解像度を上げて考えてみるとほんの些細な一点であることはよくあります。Twitter上でもよく不明点を質問をされる方がおられますが、そもそもその方の理解は大抵の場合、深い位置にいます。
ですのでアドバイスを受けても「そこはわかってんだよなぁ…」というパターンが多く、本当に知りたい情報は解説書やネットで調べても出てこないほんの些細な部分であることがあります。
そこまで解像度を上げることが出来れば、一度答えが証明されることで一生の理解を得られます。

しかし②の未理解を理解にする過程が一番難しく、重要なポイントであることは事実です。ここは時間をじっくり掛けるところです。ここを疎かにして先に進んでもあまり意味はありません。ずっと立ち止まり考え続けるのは前に進んでいない感じがして焦るかもしれませんが、逆です。その思考行為こそがキャズムの中を突き進む唯一の方法です。

そして本当に理解したかを証明するには、人に説明してみることです。
本当に理解していないと人に説明して理解してもらうことは出来ません
また逆に、人に説明する過程で自身の矛盾に気付き、調べることでさらに理解を深めることが可能です。
他人に対してではなく、自分の脳内でも構いませんので是非TRYして欲しいと思います。


スキルの分解


1万時間の法則
というものがあります。
これは1万時間掛ければどんなプロフェッショナルにもなれるという研究結果ですが、厳密にいうと「そのプロフェッショナルになるのにどれほどの時間を投下してきたか」を調査した論文です。

事例Ⅳに関しても学習に1万時間を掛ければ確かにプロフェッショナルになるでしょうが、掛けられる時間は限られています。

そこで参考になるのが「20時間の法則」です。

何も1万時間という膨大な時間を掛けなくても、人間は20時間を掛ければある程度のところまでは習得できるという法則です。

ただしこれには「コツ」があります。提唱者のカウフマンは次のように述べています。

【20時間で習得するコツ】
①スキルの分解
②出来ない部分の習得
③練習の障害を排除
④最低20時間訓練する


②は先ほどの「基礎理解」の話と同じです。
③は要するに集中しろということ。学習中はスマホを窓から投げ捨てましょう。
④は文字通りの意味で、ここから20時間の法則と呼ばれています。 

重要なポイントは①スキルの分解です。

例えば、スポーツ、水泳、ダンス何でもいいですが、出来ない人が出来る人の一連の動きをみて習得するのは非常に困難です。
そこでその一連の動作を分解すると5個や10個の動きに分解できます。
その1つ1つを例えば1日1個ずつ習得していくと、10日目にはその習得した10個の動き(スキル)を混合させることで、一連の動作を再現することが可能になります。

これがスキルの分解です。
経営分析、CVP、NPVでも全てスキルの分解をすることが可能です。それぞれの動きを習得すればどんな難問でも攻略することもできます。


情報の整頓


どんなことにおいても出来る人というのはある意味手品師のようなものです。
2次試験や事例Ⅳが得意な人をみて「私には無理だ…」と気落ちする必要はありません。

手品にはタネがあります。そして裏でものすごい特訓をしています。「タネ」と「特訓」を知らずにその「成果」だけを見るとまるで手品のように見えてしまうのです。


ここではそのタネ明かしをしたいと思います。

【事例Ⅳが出来るようになるタネ】
①思考手段
②情報整頓


事例Ⅳのような複雑な問題文を見た時、得意な人と苦手な人では違う光景が見えているのでしょうか?得意な人にはゴールまでまっすぐな道筋が見えているのでしょうか?

いえ、全く同じが光景がみえています。
なぜならそもそも人類にはゴールを直視するようなチート能力はないからです。
※極一部の天才は除いておきましょう

我々の脳は250万年掛けて進化しましたが、当たり前ですが事例Ⅳを解くようにできていません。木の実を採るとか、獲物を狩るとか、仲間外れにならないようにする、とかそういうことが得意なように進化しています。

事例Ⅳを解くようなことは出来ないし、なんなら暗算すら出来ません。私自身、脳のメモリには1行くらいしか命令文を打ち込めません。
では思考するにはどうするかというと情報を外に出力することです。パソコンの情報処理と同じです。
簡単にいうと「文字や図を書くこと」です。これが「思考する」ということです。
人間は文字を書くこと無しに思考することは出来ません。
※物理的に文字を書かずに脳内で文字や算盤を描きながら思考することは多少可能です。

文字をアウトプットしながら情報処理をする。これが必要です。

そしてどのように情報処理をするかというと「整頓」です。

決まった情報単位をあらかじめ決まったタンスの棚に収納していくイメージです。
そのタンスは、先ほどスキル分解された単位になります。

例えばCVPであれば、売上高、変動費、固定費、利益のタンスです。
NPVであれば、投資期間、投資額、差額CF、残存価額、売却額、税調整、運転資本増減額、割引率のタンスです。

あとはこの情報処理と整頓のスピードを如何に上げるかだけです。
これが「訓練」になります。スポーツでもダンスでもそうですが、反復訓練することで脳が勝手に覚えます。自転車や水泳のように意識せずとも勝手に体が動くようになります。

情報処理タンスのマインドマップは人それぞれです。マインドマップは覚えるものではなく自身で構築するものです。
大元の幹だけ確立しておけば、あとは自身の訓練の中で勝手に構築されていくものだと思います。


時間の克服

 

✓基礎理解
✓スキルの分解
✓情報の整頓

これらを克服してもまだ不十分です。事例Ⅳには他に最大の壁が存在します。

それが時間制限です。

試験には80分の時間制限があります。これが難易度を劇的に高めます。
時間制限無し難易度 ★★
時間制限有り難易度 ★★★★★
こんな感じです。 極端にいってしまえば、時間制限を考慮していない「模範解答」や「解答プロセス」は無意味です。
試験本番ではないところで、たっぷりカンニングしながら複数人で時間をかけて解いた解答、解説、アドバイス、無意味です。
80分以内で私も試験問題に挑戦したりしていますが、これも無意味です。

時間オーバーしても死なない試験外の挑戦と、時間オーバーしたら死ぬ本試験の実戦は全く状況が違います。これを理解していない指導者の声を受け入れすぎると時間切れを起こします。

時間は大きな壁ではありますが、いいところもあります。
「事例Ⅳの苦手を克服する」というと対策が抽象的で難しいですが、「事例Ⅳの時間を克服する」となると対策が具体化されます。

【時間克服の対策】
①速くする
②止まらない
③短縮する

 物理的な問題なのでこれくらいしかありません。

 ①速くするとは、情報処理のスピードUPです。これは反復訓練によってしか培われません。方程式の解き方、電卓を打つスピード、情報の整頓、について脳に焼き付けましょう。

②止まらないとは、何を聞かれてもすぐに返せるような、いわゆる頭の回転の速さみたいなイメージですが、これは「既知」であるかどうかだけの話です。「未知」なことについて聞かれると頭の良さとは無関係に答えることは出来ません。

③短縮するとは、不要な作業は極力省くということです。時には必要な事項であっても得点効果の低い工程は省く必要があります。深く分析するのは試験勉強中に限ります。試験本番中は作業中心になります。脳の使い方を少し切り替える必要があります。

これらの項目にもし反して
・反復訓練をしていない
・未知の問題に挑戦していない
・解説書のように深く分析をしてしまう

という風に取り組んでいれば時間が不足して当然です。

合格を目指すのであれば、“戦略的な”白紙答案はやめましょう。逆に今まで白紙答案があったのであれば、時間の克服をするだけで大幅に追加点が望めます。

 

【この章の結論】
・不明点を明確にして基礎理解を促す
・スキルを分解し1つずつ身に付ける
・文字を書き情報を整頓する方法を知る
・繰り返し挑戦し時間を克服する

 

4.事例Ⅳ 攻略マスターガイド


ということで、要するにこれをやればOKという問題集を作成しました。



youtu.be
これはスマホのMicrosoft365(無料アプリ)で開いたものです。
PCのPowerPointが一番扱いやすいです。PowerPointを持っていなくてもMicrosoftの無料クラウドのOneDriveに放り込めば表示できます。
★PDF版も同時ダウンロードできるようになりました。
★問題文の不備などは随時修正しています。

このブログでも取り上げている、経営分析、CVP、NPVに業務的意思決定(ODA)を加えて解き方をさらに詳しく、また多くの例題を収録しています。

これだけやっとけきゃいいの?

えーと。過去問の出題範囲がこんな感じで…

市販の教材がこんな感じで…

この問題集のカバー範囲はおおよそこんな感じですかね!

申し訳程度の記述と原価。

いっぱい何でもあれこれやればいいってもんじゃないから…。

 

80点突破‼︎事例Ⅳ 攻略マスターガイドはこちらから

smri.official.ec

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きっと点数UPに役立つはずです!

 

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