こんにちは燦です。試験に合格してからの流れを紹介します!
合格したら見るわ!さよなら!
まぁまぁ旅のお方…そう言わずに。
合格後の活動経験から諸々書き記しておきましょう。
1.焼き肉を食べにいって祝杯しましょう
口述試験が終わればもう合格はほぼ確定しています。
合格発表までの間にとりあえずお祝いにいきたいですよね。
これをするために頑張ったみたいなもんですから!
自分へのご褒美と同時に家族への感謝もかねて是非開催して欲しいと思います。
とてつもなく長い自由時間を分けてもらったことを忘れずにいたいところです。
ここが疎かになると何のためにやっているのかよくわからなくなると思います。
寿司でもいいよね?
何でもええねん!
2.実務補習を申し込みましょう
そして二次試験合格が直後にすることは、直近の実務補習の申し込みです。
口述試験後なので合格することはほぼ確定していますが、あくまで正式の2次試験合格確定後でないと実務補習には申し込めません。
実務補習枠は地域にもよりますが、特に関東地区の5日コースは一瞬で埋まります。
といった情報が既に拡散もされてしまっているのでなおさら申し込み合戦には注意が必要です。
(先に必要事項を全て記入しておいて、実行ボタンだけ残して申込開始時刻まで全裸待機しておくのがいいです)
既に前年度に合格していて実務補習待ちの人は、今年度合格の人より申し込めるタイミングが早いんだよね?
そうなんです。今年度合格の人が申し込む前からかなり埋まっている可能性もありますね…。
全部埋まってるなんてことも!?
私が実務補習を受けたときは、70%くらいの人は2月に初めて受けて、夏場に2回目、3回目という感じのパターンが多かったので去年の実務補習待ち越しの人だけで全部埋まるってことはさすがにないとは思います。
令和3年度は口述試験合格発表前に実務補習に申し込むことができました。
でも、申し込んでその後の口述試験に落ちたらどうなんの?
その場合は、全額返金されたみたいです。そんな人いなかっただろうけど…
実務補習は5日コースと15日コースが選べます。今すぐ独立したいって人は15日コースを選ぶ人も多いかも知れませんが、本業をしている人で15日コースはたぶん死にます。
5日コースが無難かと思います。
15日コースだからといって特に割引感もないですし、5日コース×3回の方が出会いも多くていいような気がします。
5日コースの場合は、2月、7月、8月、9月とかなので、2月のあとは結構空きます。
2月の5日コース1回だけを受けておいて、残りの10ポイントは実務従事で稼ぐ方法もあります。
もちろん一度も実務補習を受けずに15ポイント稼いでもいいのですが、一度は実務補習を受けることをおススメします。かなり学びが多いはずです。
料金は5日コースで5万5000円くらいします。高いです。
15日コースはその3倍です。
申し込み後、2日以内くらいに振り込まないといけません。むちゃくちゃです。
テキストは初回だけ買えばokです。テキスト代は1000円くらいで良心的です。
私の場合は、2月、8月の実務補習(10ポイント)と実務従事(5ポイント)の計15ポイント溜まった段階で登録申請をしました。
なぜ8月?
7月の実務補習は申し込み開始の時間が15分ほど過ぎてから気付いたので、全部埋まってしまったんですよ~。
7月、8月、9月頃の実務補習の申し込みは5月~6月のどこかで同時に予約開始されると思います。
ここでも油断すると予約すぐ埋まっちゃいますよ!
3.得点開示請求をしましょう
※令和4年度よりこの手続きは不要になりました。
実務補習申し込みが無事に終わったら得点開示請求をしてみませんか?
二次筆記試験の自分の得点は知りたくないですか?
再現答案と合わせると結構価値がありますよ!
思わぬ高得点だとかなりのお宝解答に!
実務補習時に同期メンバーとあーだこーだ話するネタにもなります。
どうやって請求したらいいの?
請求の仕方については↓
注意点は、二次口述試験の合格発表後、つまり本当の合格発表後に請求する必要があります。
二次筆記試験合格時に二次試験受かったーー!!と思いがちですが、まだ終わってません。
二次筆記試験の合格は、あくまで口述試験への参加権利です。
4.実務従事ポイントを稼ぎましょう
さっき実務従事で5ポイント稼いだっていってたけど実際のコンサルでもしたの?
補助金申請のお手伝いをする機会があって、それを手伝って2ポイントもらいました。
あとは本業の仕入先メーカーの仲の良い社長に経営診断ってことで品質管理や営業助言などの支援で3ポイントもらいました。
ふむ。お金ももらったの?
いえ、これらに関してはこちらがお願いしてさせて頂く&勉強という意味も含めて金銭は発生していません。
実務補習で5万円以上かかることを思えば、まぁありか…。
ありです!(スーパーブラック企業も色褪せるあの補習地獄がもう嫌だったなんて言えない)
5.診断協会に入りましょう
入りましょうといいながら別に入らなくても構いません。
なんやねん!
勤め先の昇格の為に取得したという人や、資格マニアなんで取得したという人、既に独立していてもう仕事があるといった人は入らない事が多いと思います。
診断士として活動したい!けど何していいかわからん!という人はとりあえず入ってみてもいいかもしれません。
入ることで研究会に所属することが出来ます。
勉強の為や人脈形成に役立ちます。
4月→3月を一期としていますが、大体6月からの活動開始という感じです。
大学サークルの新歓コンパ的な感じで4月~5月は勧誘セミナーを聞いたり、体験的に無料参加したりしながら、どこに所属するか決める感じです。
4月にスプリングフォーラムという大型の勧誘イベントがあり、そこで協会全体の話や各研究会の説明を聞くことが出来ます。
たぶん実務補習の先生から案内を受け取るはずです。
なお診断士に合格していてまだ未登録状態の人でも入会することは出来ます。
(今年中に登録予定です。みたいなことを書かないといけなかったと思います)
入会金3万円、年会費5万円です。高い!
さらに所属する研究会毎に研究会費がかかります。
大体一つにつき年間5000円~15000円くらいです。
マスターコースというコンテンツがガチのやつもたくさんあってそっちは年間10万円~15万円くらいします。
私は東京協会の中央支部に所属しており、研究会は2つだけ入っています。
▼現在退会しています。
6.裏診断士試験
うすうすお気づきの通り、診断士の資格を取っただけでは実は何も起きません。
まだまだそこから裏診断士試験が始まります。
裏ハンター試験では『念』の習得が必須ですが、裏診断士試験では『武器』の習得が必須です。
結局、自分が『誰に』『何をしてあげられるのか』の『武器』を磨かないと何も出来ません。
むしろ最初から『武器』を持っている人が、資格を取るのは効果的です。
持っている『武器』が強化されるイメージです。
『診断士の資格を活用し』『お困りの経営者に』『経営診断をする』
残念ながらこんなふわっとしたことは不可能です。
命を掛けて会社経営をしている経営のプロが、何が出来るかもわからない、聞いたこともない資格保有者に、決算書を開示して、お金を支払って、経営の助言を求めるなんてことは普通に考えればわかるように有りえません。
『武器』とは、今まで培った『経験』だと思います。
もちろん『知識』もありますが、圧倒的に『経験』です。
どちらかというと知識詰め込み型の私にとっても厳しい現実だと思います。
▼『武器』の見つけ方と、生かし方については
▼新しい社団法人を立ち上げています。
▼実務従事ポイント
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