こんにちは!燦です。
二次試験の対策もぼちぼちやっておきますか。
二次試験攻略とかいって前にも長々やってなかった?
そうです。一通りやったつもりなんだけど改めてやろうかなと。今が旬なもんで。
事例Ⅱ?
はい!
なのでテーマは、マーケティング・流通です!
事例Ⅰは大変なので後回しにするやつかな…。
目次
1.出題傾向
過去14年の論点です。
(小論点省く)
マーケティング・流通といいながら流通について直接的に聞くの意外と少ないな。
ですね~。
あと昔は第1問でとにかく強みや差別化の点を聞いてきましたが、最近は3CやSWOTでシステム的に答えるケースが多いです。
あとデータ分析系が増えて、インターナルM(従業員鼓舞系)が減ってる?
グラフとか与えられる場合は増えてますね。グラフ類は100%根拠に使うので逆にやりやすいかもしれません。
インターナルMは、小売系が減ったのが原因かもしれませんね。事例Ⅰの組織学習とかともややかぶってますしね。
2.ダナドコフレーム
なにしろターゲットマーケティングが肝ですよね。
うむ。(マーケティングの問題なんだからそれはそうだろ…)
というわけで事例Ⅱ全般的にダナドコフレームワークが使えるわけです。
誰に:ターゲットはデモ・ジオ・サイコの属性と潜在顧客まで抑えとけば抜けることはありません。
あんまり細かくすると市場は狭くなるけどね…。中小企業は差別化集中戦略と相性いいからそれでもいいのか。
何を:これは絶対強みのある製品を用います。第1問で回答した強みなどと連動させましょう。
社長が培ってきた他の経験とかも組み合わせて活かせるかもね。
どのように:絶対に聞かれます。ここが発想力を求められる難しいポイントですよね。やれることは無限にあるわけではありません。表にある切り口で使える手法がないか与件文から探してみましょう。
工場見学とか体験教室とかよく使われる説。突拍子もないアイデアより与件文にどんなヒントがあるかじゃね。
コーズリレーテッドをやっていると書いてあるなら、縁もゆかりもない会社といきなり連携するより、寄付活動を店内や地域にPRすればいいんじゃ。
効果:実は設問では、効果も合わせて述べよ。とはあまり言ってないんですよね。だからどこまで書くかどうかはあくまでTPOに合わせてだと思います。
成功する為の施策は?と聞かれたら、~によって来客数を増やし売上を向上させる。という解答はまだ意味が通じますが、顧客生涯価値を上げるための施策は?とかリピートを増やすための施策は?とか聞かれて、~によって、地域活性化につなげる。とか意味不明ですしね。
あっ、こいつ前もってテンプレート解答を準備してるだけやん。っていうのはもし面接だったら印象が悪かろうて…。
採点委員は機械的にやっていると思うので、印象が悪くなるとかはあまりないと思うんですが、得点ワードにはならないでしょうね。
3.フレームワークを当てはめた例
こんな感じで適当に埋めてみました。
ふーん。事例Ⅱ企業の全体的な方針はなんとなくわかるね。
最後の地域活性化はありがちなの?
効果についてどこまで書くかは、設問の指示をよく見てください。
でもやはり企業の目標って会社利益だけじゃなくてその先の地域発展じゃないでしょうか?
補助金の申請でもけっこう問われるポイントです。
まぁ雇用促進とかも重要ではあるな…。意識しとこう。
作問者の岩崎邦彦先生の重要な世界観でもありますね。
4.業態予想
小売、サービス業、メーカーどれがくるかによってどうしてもマーケティング戦略は大きく変わってきますよね。
次は何がくるかね?
履歴をみてみましょう。
順番的に小売りかな?
たぶんそれが濃厚ですよねー。ただ他の業態を全く無視するなんてことは出来ないので結局何がでてもいいようにしとかないといけませんね。
ほな予測しても意味ないのー!
でも前回(令和2年)は、私のメーカー予測はバッチリ当たりましたので、経験価値マーケティング、共創マーケティング、サービスドミナントロジック、ブランド戦略などをきちんとやっておいて良かったです!
その割には大した点数取れてないぞ…。
ほんと何なんですかね。難しすぎでしょ…。
ともかく、次回(令和3年)は小売系マーケティングに要注目ですね!
小売系マーケティングってなんぞ?
通販、プライベートブランド、マルチブランド、ショッピングバスケット分析、インストアプロモーション、陳列方法、インターナルマーケティングとか…。
流通面は?
元々B2Cですしね。何が流通と関係あるのかな?流通加工とか?
物流倉庫や3PLとかになると小規模事業者じゃなくなってきますよね。
流通がどう絡むかよくわからんね。ところでコロナ禍は想定されるのかね?
想定されるかどうかでけっこう戦略変わってきますよね。
令和2年度と同じで恐らく『想定しない』になるとは思いますが…。
おそらく、たぶん、ばっかりじゃね。
問題がわかったら苦労しないっちゅうねん!
とにかくダナドコフレームだけでも覚えていってくださいよ!
事例Ⅳが苦手な人はこちらの記事▼