前回 中小企業診断士の魅力
こんにちは。燦です。
ソクラテスさん。中小企業診断士の魅力わかってもらえましたか?
うむ。
機械に出来ない仕事というのは人間の美徳を高めるのかもしれない。
さて、今日はこれを見てください。
なんじゃこの、どっかで見たような図は。
これは有名なESBIのクワドラント(4分割)といいます。
人は皆この4つのエリアのうちどれかに所属しています。
私も含め多くの人たちは『E』のエリアに所属しているはずです。
『E』はEmployee…つまり普通の会社員みたいな人のことじゃな。それがどうかしたか?
今の世の中は『資本主義』という超巨大なシステムとイデオロギーで構成されています。
その仕組みをわかりやすく書くとこのようなカラクリになっています。
お~現代はこのような仕組みになっとるんじゃな。
つまり労働に対する報酬がどこのエリアにいるかで全然違うと。
ちなみにプロ野球選手や有名芸能人なんかはどこのクワドラントに分類されるんじゃ?
いくら稼ぎが良くてもそういう人達は『S』ですね。敏腕弁護士であってももちろん売れっ子の経営コンサルタントも『S』になります。
確かに稼ぎは『E』の人達よりは良いと思います。でもその人達がある日突然ケガや病気で仕事が出来なくなったらどうなりますか?
あくまで仕事で稼いでいるわけだから、労働が0になると、稼ぎも0になってしまうな。
そうなんです。でも『B』や『I』の人達は違いますよね?経営者は仕事を人に任せており、投資家に至っては稼ぎを金に任せてますのでそもそも労働の必要がありません。
でもまぁ本人が好きで自分のエリアにいて、それで満足してるんならいいんじゃないか?
一番小さなことでも満足できる人が一番幸福なんじゃぞい。
確かにそうかもしれません。
ですが、出来ることなら『E』以外のクワドラントにもいってみたいと思いませんか。
そういうもんかいね?
だけど、いきたいならいけばよかろう。
妬みは魂の腐敗じゃ。
実際問題、『B』や『I』にいくには大きな壁があるんです。
理由は、我が国の通常の教育プログラムでは全くその仕組みや壁の超え方が教えられないからです。
まずは己を知り、魂の探求をするべきじゃ。
どんな生き方でも尊重されなければならないが、仕組みを知らぬまま生きるのは罪なことじゃて。
そんなシリアスな話は置いておいて。
壁を破る一つの方法を提案をしたいと思います。
何でもいいから独立するなり、起業するなり、投資するなりして実践と経験を積めば良い。
それが出来れば苦悩はしない。
みんなリスクがあると思っているから、多く人はなかなかやらないわけですよ。
リスクを出来るだけ抑えつつ壁を削っていくんです。
はは~。だんだんわかってきたぞ。
それが中小企業診断士というわけか。
Exactly(そのとおりでございます)!
経営全般を学ぶということは、つまり専門家『S』になって経営者『B』にアドバイスする立場なわけですよね。そして経済、会計、財務も学びますから、もちろん投資『I』にも強くなります。
一粒で三度おいしい学習方法が中小企業診断士への道ということなんです。
なんとなくいわんとすることはわかるけど、そんな上手くいくもんかね?
さぁ、上手くいくかはまったくわかりません。
あくまでリスクの少ない一方法の提案です。でもどんな方法であれ、①②のステップを超える程度の努力はスタート地点に立つ上で必要でしょう。
目の前の課題に集中して一つ一つ取り組むことが重要じゃな。いずれにせよ何回かのブレイクスルーが必要になるだろう。
ん? この裏道というのは?
やはりこの①~⑧のステップで一番ハードルが高いのは⑥のところだと思います。
どれだけ学んでも努力しても、才能や運に恵まれなければ一生超えられないかもしれません。
ハードルの高い経営者の『B』エリアを飛び越えて直に投資の『I』エリアを目指すわけか。
そうです。実は投資『I』は、『S』からでも『E』からでも出来るんです。
ただ資金が少ないという大きなハンデはありますが。
少額だとしても投資に慣れておくっていうのはいいかもしれんね。
はい!時間があればこっちもみてね!
【とある投資のインデックス】
https://invest.sun-smec.com/
宣伝かよ…
①クワドラントの自分の位置を把握する
②なかなか壁は超えられない
③中小企業診断士の知識が壁超えに有効
④投資は最初からやって慣れておく